【復習をするならこの方法】復習の完成版!

query_builder 2024/07/09
ブログ

こんにちは!物理専門塾スキエンティア代表の戸澤です!


期末テストが終わり,復習をしなきゃな~と皆さん感じていると思います!そこで今回は,

復習のやり方【完成版】

を皆さんにお届けしたいと思います!


この復習方法は,私が浪人時代に開発したものになります!

実は私は,現役のときに100点差で落ち,1浪の末+100点で合格しました。しかも私が浪人した年は合格最低点が100点下がった超難しい年であったので,単純計算で京大入試の点数を1年で300点上げた実績があります!

この成功の秘訣は,これから紹介する復習方法,復習レポートにあります!皆さんもこの復習法を行い,学力の上昇をしていきましょう!


物理専門塾スキエンティアでは,現役の京大生が苦手な物理を超得意にさせる,個別指導を行っております!公式LINEでは物理や数学に関する有益な情報を発信しているので,ぜひ友達追加してください!

復習レポートとは

復習レポートの概要とダウンロード

まず最初に,復習レポートのひな形をお見せします!


復習レポートはこちら!!


この復習レポートでは,大きく4+1つの要素があります。それは,


  1. 問題文
  2. ポイント
  3. 解答
  4. コメントアウト欄
  5. その他


の4+1つです!これらはそれぞれ、ある意図でもって構成されています.


それらの意図を見ていきましょう!

問題文は手書きで書こう!

復習レポートの構成で,1番最初にやることは「問題文を手書きで書くこと」です!


「え,問題文を全部手書きで書くとかめんどくさくね?」

とか思った人!実はそのめんどくささに意味があるんです!!


物理や数学が苦手な人の大きな特徴として,問題文をちゃんと読んでいないことがあげられます.ここでいう「ちゃんと」とは,

読み間違いをしない

とかの低レベルな話ではありません(もちろん,読み間違いをしないことは大切です).ではどういうことかというと,

問題文のどこに解法のヒントがあるのかを考えながら読む

ことです.問題が解けない人というのは,


  • 問題を解く時に問題文をちゃんと読んでいない
  • 間違えても,解答をみることしかせず問題文に立ち変えらない
  • 自分が解く時にどうやって解法を浮かべるかまで考えられていない


状態にあります.

そこで,復習レポートでは,

問題文を全て手書きで書くことで,1,2分かけて問題文を向き合う時間を作る

ことを狙っています.問題文に向き合う時間を作ることで,問題文のどこに注目すればよかったのか,どこにポイントがあるのかが見えてきます!

ポイントを言語化しろ!!

復習レポートの構成の2番目は,「ポイントを言語化する」ことです!


ここで重要なのは,「言語化」することです.


というのも,自分の中でぼんやりと理解していることも,「言語化」をすることでより理解が深まるからです.解答を読んで理解した気になっている人がとても多いですが,それは自分の言葉で解釈せず他人の言葉で理解をしているだけだからです.


結局最後は,自分の言葉で概念に輪郭をつけなきゃ理解なんてできません.ぜひポイントを言語化していきましょう!!


また,ポイントをまとめるときは,その問題に特化したポイントを書くのではなく,

やや抽象度の高いポイント→今回の問題で具体的にどう気を付けるか

という階層を意識してかけるとナイスです!

解答は自分で作れ!!

復習レポートの構成の3番目は,「解答を自分で作る」ことです!


先にも述べましたが,解答を読んで理解している気になっている人は,他人の言葉だけを受けいれています.自分の言葉で解答を作れるようになって初めて理解したと言えるので,この解答を作るときも「自分で作る」ことを意識しましょう!


復習レポートを作るときに,解答が自分で書けない状態であったら,もう一度解答解説を読み込むべきです.


復習レポートでは,何が何でも「言語化」を意識してください!「言語化」できないということは理解していない,自分が納得する表現がでるまで「言語化」を試みることを意識しましょう!

コメントアウト欄を設ける

復習レポートの構成の4番目として,「解答にコメントアウト欄を設ける」ことです!


これは,上述した「自作解答」の右側に,ノートの横幅2:1か3:1程度で自由に書き込める欄を設けるということです.

このコメントアウト欄には,

  • ポイントで言語化したことが,解答のどの部分に該当しているのか
  • 解答作成上で注意すべきことは何か

を書きます.

1個目についてはそのままで,実際にポイントがどのように使われるのかなどを書きます.

2個目については,例えば「1次独立なので...」などの,解答内に必要不可欠なワードなどが該当します.


後でみて,どこに重点を置いたのかを一目瞭然にしましょう!

その他で背景知識をまとめよう

復習レポートの構成の5番目は,「その他で,この問題に関連する定理や知識をまとめる」ことです!


問題の中には,ある定理が背景にあるというものもあります.数学でよくあるのは,テイラー展開をした2次までをとってきたものなどがあります.

それらはもちろん知らなくても解けるようにできていますが,前提知識の有る無しでは問題の取り組み方が大きく変わってきます.


そこで,問題を解いて終わりにするのではなく,それ以上の広がりのある知識を身に着けることが重要です.

まとめ

復習レポートで成績を上げまくろう!!

復習レポートの作り方,それぞれの意義を見てきました!


意外と復習方法が身についていない生徒というのは多くいます.

ですがこの復習方法は,私が身をもって実践し,身をもって成功を納めた実績のある復習方法です!


ぜひ,この復習レポートをやって成績をあげましょう!!

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