物理苦手克服の専門塾ならScientia | 現役京大生による物理に特化した授業 | 【鉄則】部活と勉強を両立！難関大合格者に学ぶ受験の必勝法 | ブログ

やはり気になるのが、

「大学受験を乗り越えた先輩たちがどのような学生生活を送っていたか」

ですよね。

そこでまずは、私自身の経験の高校生時代の経験からお話しします！

私の高校では、毎年多くの受験生が勉強と並行して部活動に取り組んでいました。実際、合格者の中には、部活を最後まで続けながらも見事に合格を果たした人が多数いました。 今でも彼らと話すと、限られた時間の中で効率的に学習を進め、部活動で培った集中力やチームワークが勉強にもプラスに働いたということを聞きます。

一方で、一部の受験生は早期に部活をやめ、勉強に専念して難関大学に合格したケースもあります。 部活も勉強も「大切な経験」であり、それらを最大限、いいものにするために以下ではポイント【5つの鉄則】を紹介していきます。

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「部活の後でも勉強ができるかどうか」

これは時間の利用方法に依存します。

限られた時間を有効活用するために、30分や10分単位で集中して勉強することが鍵です。 この短時間の勉強では、できる科目とできない科目を区別することが大切です。

例えば、数学は計算に時間がかかるため、10分では難しいかもしれません。逆に、英単語の暗記や短い問題を解くのには適しています。 自身が得意な科目やストレスなく楽しくできる科目を見極め、それに対して効果的な取り組みを突き詰めることが非常に重要です。まずは自分と向き合って、さまざまな試行錯誤を施してみましょう！この経験がのちの受験勉強を支えること間違いなしです！！

さらに具体的に考えてみましょう！

よく「受験勉強があるから学校行事には参加できない」という声を聞きます。もちろん一理ある！ただ、これら文化祭や体育祭などの学校行事に本気で取り組むことは、限られた時間やリソースの中で最大限の成果を出すための学生特有の、重要なイベントです。

「本気で挑む」ことで、自分の力を客観的に評価でき、効率的な力の出し方がわかります。この経験を通じて、再現性が高まり、自分のパフォーマンスを常に高水準で維持できるようになります。

また、本気でやらなければ「思い出」は生まれません。今この瞬間に最大の価値を見出すためには、本気で取り組むことが重要です。 本気でやらないのは「人生」に対して失礼です。受験や学校行事などの1つを機に、自らの「人生」に本気で向き合う楽しさ、難しさを経験しましょう！

少し意外な鉄則かもしれません。しかし勉強はずっと頑張り続けることが難しいものというのは事実です。そのため時には息抜きやサボることも必要です。

大事なのは、ONとOFFの切り替えを意識すること

無理に嫌いなことを続けると、かえって負担になりがちです。 例えば、部活とは別の軸で、気分転換として勉強に取り組むのも良いでしょう。

ただし、勉強を完全におろそかにすると、後々周囲についていけなくなったり、補習のプレッシャーを感じたりしてしまいます。

無理せず、自分にできる範囲で少しずつ進めることが大切です。受験勉強は特に！長期戦になります。嫌いにならず、継続的に努力する習慣を今から意識し始めましょう！

進学校にいる生徒たちが勉強やスポーツで優れている理由の一つは、自分の状況を客観的に評価できることにあります。主観的な感情や「努力している」という思い込みにとらわれず、自分の実力を時間や成績など、目に見える数値という形で評価することが大切です。

スポーツと同じで、勉強も目標となるゴールを明確に定めることが重要です。例えば、受験する大学のボーダーラインや配点を把握し、それに向かって計画を立てることが有効です。

さらに、目標達成のために、半年、3ヶ月、1ヶ月、2週間、1週間、1日といったマイルストーンを設定し、定期的に進捗を確認していくことが、着実に目標に近づくためのポイントです。要は長期の目標を達成するために、中期、短期の目標を見定め、その努力の仕方まで言葉にすることが重要だということですね！！

スケジュールの立て方が分からない方はこちらから

「Scientia式！必ず成功する計画の立て方」はこちらから

「おいおい、矛盾してるじゃないか！」と（笑）。ちゃんとご説明させてください。

もちろん計画を立てるのは大事ですが、それを完璧に守ることにこだわりすぎる必要はありません。まず方向性をしっかり定めることが重要です（これは鉄則2で説明した内容）。 その上で、無我夢中で努力する姿勢が求められます。つまり目標や計画はあくまで指針に過ぎません。進むと決めた道を全力で走ることこそが、皆さんの成長に繋がるのです。

また最近は勉強記録を管理するアプリなどがたくさんありますが、それらは努力量を増やすための道具として活用しましょう。 ただし、記録したからといって「もう勉強した」と安心するのではなく、自分が決めた方向性に沿って、その日その瞬間、誰よりも集中して頑張ることが大切です。

「ALL OUT」

つまり時間や記録に縛られすぎず、結果を出すためのできる行動を全力で遂行しましょう。自分の限界に嘘をつかず、正しい方向に向かって走ることが重要です！

ついつい忘れがちなこの鉄則。しかし最も重要な鉄則になります！

「うるせぇ！そんなことわかってるよ💢」と思うかもしれませんが、これは受験当日、非常に大きな支えになります。

改めて自分が今、勉強に集中できるのは、家族が支えてくれているおかげです。 高校に通い、安心して部活動に励んだり、勉学に励んだりできるのは、決して当たり前のことではありません。特に、勉強に対する理解を示してくれる親の存在は、感謝すべきものです。

とはいえ、「親に対して結果を出さなくては」とか「親の期待に応えなくては」と感じる必要はありません。 むしろ、日本という恵まれた環境に生まれ育った幸運に感謝して、その環境を存分に活かして成長することが大切です。 感謝の気持ちは、あなたの人間力をさらに高めてくれるでしょう。

応援してくれる人も、もちろん重要です。しかし受験当日、試験を受けるのは、君です。

最終的には、どんな状況でも自分次第です。テストの難易度や問題の内容はコントロールできません。突然、苦手な問題が出てくるかもしれませんが、それはあなたがどうにもできないことです。 大切なのは、信じられるのは自分の力だけということ。

そして、コントロールできるのはこれしかありません。

自分の学力と、その学力を育むための努力だけ

この過程を通じて、学力だけでなく「自分で道を切り開く力」を養うことができます。 これは、社会で生き抜くために必要な能力です。自分を信じ、自らがコントロールできることに集中して、日々の努力を積み重ねましょう。長くなりましたがまとめになります！

部活と学業を両立することは非常に難しいものです。だからこそ楽しい！！

これまでの【5つの鉄則】を守っても、そのバランスを取るのは容易ではありません。 しかし、どちらにも高校生の今だからこそ得られるかけがえのない価値があります。

例えば、80代の自分が今の経験を買いたいと思ったら、いくら払うでしょか？少し考えてみてください。

私は数億円払っても惜しくない価値があると考えています。部活動や勉学に全力で励むというのは、それほど価値のある時間なのです。

大切なのは、

自分で自分の道を決めること

真剣に自分に向き合い、どう生きたいかを考えましょう。 これまでの鉄則には、その道を切り開くための重要な鍵が詰まっています。自分に正直になり、悔いのない選択をしていきましょう。そして、皆さん自身が自分だけの【鉄則】を見つけ、誰かに継いであげてください。それが君にしかできないことです。

ここまで熱く語ってきましたが、最後に私たちScientiaからの応援メッセージです。

私達は物理という科目から受験勉強だけではなく、「自分で考える力」を身につけることをサポートしています。皆さんの受験勉強についてのカリキュラム相談も柔軟に受け付けております。

「自分の道は自分で決める」

この力を身に着けて、最高の時間を過ごしましょう！そのための武器が磨きたい方はぜひ、お気軽にご相談ください！